看護もしくは介護経験者・有資格者のためのプログラムです。プログラムは全体で2年。座学で看取り、心理学、社会学などを学び、2年目は仮資格を付与され、所属の施設等で現場対応を行います。現場で対応した症例について、4ヶ月に1度症例報告を行い、かつ、エンゼルケアは事例発生時において、発生施設に出張して対応いただきます。
■講義場所
指定会議室(通信可)
■講義日時
毎月1回、2時間(18:00〜20:00)合計20時間
ただし、受講者の状況により変更される場合があります。
■講義内容
- 導入
- 社会学 社会の理解、高齢者と障害者の福祉
- 死の理解 看取りに必要な「加齢」と「倫理」の理解
- 精神症状 せん妄と認知症による周辺症状
- 疼痛管理 疼痛の管理について緩和の方法と薬物
- 終末症状 消化器症状の緩と呼吸困難への対処とエビデンス
- 介護ケア 介護の基本と終末期の介護
- 栄養管理 終末期の栄養管理の特徴と食事の工夫
- 心理療法 心理の視点とケアの工夫について
- 遺体の管理 死の経過と遺体の経時的変化とエンゼルケア
- エンゼルケアの実技 エンゼルケアの実技
- 死後の手続き 葬儀の手続きと死後の事務手続き
- グリーフケア 悲嘆の理解とグリーフケア
- プレゼンテーション1 プレゼンテーションの基礎的な学習を深める
- プレゼンテーション2 プレゼンテーションの課題の達成を評価